ホークス千賀、8回11Kも不用意な2発に泣く 工藤監督「狙い打ちされる形に」

工藤監督、千賀の2被弾に至った配球に言及

 6日のロッテ戦で今季2度目の先発マウンドに上がったホークスの千賀滉大は、8回を被安打3の3失点。11三振を奪う好投を見せたが、許した3本の安打のうち2本が本塁打だった。試合後の工藤公康監督は、2被弾に至った配球に言及した。

「四球の後の初球、1ボールからの2球目という、打者がフルスイングしやすいところにストレート。終わってから言うのは良くないけど、カウントを取るにしてもストレート以外で作っていかないと狙い打ちされる。今日はその形になりましたね。もっとカウントの取れる変化球を学ぶ必要はある」

 ただ、7回につかまった前回の投球に比べ、この日は「7回、8回と気持ちのこもったボールを投げていた」と評価。今後のピッチングに期待を寄せた。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY