メッセ活躍で阪神勝ち越し、ロッテ涌井3連勝、ホークス3連敗…7日プロ野球

巨人は初の負け越し、DeNA-中日は両チームの打線が沈黙で引き分けに

 プロ野球は7日、各地で3試合が行われた。セ・リーグは阪神が巨人に10-1で快勝し、カード勝ち越しを決めた。先発メッセンジャーが8回1失点と快投し、2点タイムリーも放つ活躍。福留の先制2ランも飛び出して大勝した。巨人は先発平良が4回に突如崩れてKOされ、打線も沈黙。開幕4カード目で初のカード負け越しとなった。中日-DeNAは1-1で引き分け。DeNA砂田は7回1失点、中日ジョーダンは6回1失点と好投も、援護に恵まれず勝ち星につながらなかった。両チームの打線はリリーフ陣にも抑えこまれ、勝ち越し点を奪えなかった。

 パ・リーグは好調ロッテが開幕から苦しむソフトバンクに快勝。1点を追う5回に打者11人を送り込む猛攻で7点を奪取。その後、デスパイネや井上の本塁打で追加点を奪った。先発涌井は7回途中6失点も開幕3連勝。ソフトバンクは先制したものの、先発・摂津がリードを守りきれず。中継ぎ陣もことごとくロッテ打線につかまり、引き分けを挟んで3連敗で借金3に。ほっともっとフィールド神戸で行われるはずだったオリックス-楽天は雨天中止となった。

【セ・リーグ】
◇巨人 1-10 阪神(東京ドーム)
勝 メッセンジャー(1勝1敗)
敗 平良(0勝1敗)
HR【阪】福留2号、江越2号

◇中日 1-1 DeNA(ナゴヤドーム)
HR【D】白崎1号

【パ・リーグ】
◇ソフトバンク 8-17 ロッテ(ヤフオクドーム)
勝 涌井(3勝0敗)
敗 摂津(0勝2敗)
HR【ソ】松田1号【ロ】清田2号、デスパイネ2号、井上2号
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY