快投でデビュー戦勝利の前田健太を名投手も絶賛 「野球をよく理解してる」
「彼は評判通りだった。スライダーや速球にすら緩急をつけていた」
1983年から94年までドジャースで活躍した名右腕ハーシュハイザー氏は、テレビ解説者として日本人右腕のデビュー戦を見届けた。
「彼は評判通りだった。投球能力、緩急をつける能力。スライダーや速球にすら緩急をつけていた。野球というものをよく理解している。彼の運動能力に起因するところも大きいのかもしれない」
記事によると、1988年にサイヤング賞、最多勝、ワールドシリーズMVPに輝いたハーシュハイザー氏は、このように手放しで前田の投球を絶賛したという。
84球を投げ、ストライクは57球。無四球で打者を翻弄した前田のピッチングは、伝説の名投手も唸らせた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count