前田健太、“デビュー弾”で巨大ステーキをゲット 指揮官明言「食べに行く」
前田の本塁打でチームが結束? 「チームが彼にすごく大きなハグをしていた」
名門PL学園高で「4番・エース」だった前田は、打撃センスにも定評がある。高校時代は通算27本塁打。広島では8年間で2本塁打だったものの、各球団から好打者として警戒されていた。
記事では「スプリングトレーニング中の打撃練習でホームランを打たれていたロバーツは、前田にすでに夕食でステーキをご馳走する借りがある。水曜日のホームランで2回夕食に行く必要はないが、食事をアップグレードすることになる」とレポートしている。
指揮官は開幕3試合連続完封勝利を飾ったドジャースが、“マエケン弾”で結束を一層強めたと感じているようだ。
「ホームランの後のケンタへの反応を見るのが楽しかったよ。チームが彼にすごく大きなハグをしていたね。彼はその瞬間を楽しんでいた。だが、マウンドに戻ると再度集中していて、アウトを奪っていたね」
記事によると、こう振り返ったという。
ロバーツ監督の母親で、沖縄県出身の日本人である栄子さんは、ダッグアウトの隣の席で
この試合を観戦。前田は降板時、ドジャースのジャンパー姿の栄子さんに握手で祝福された。会心のピッチングと豪快なバッティングで、前田は指揮官の家族ごと心を鷲掴みにした様子だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count