オリックス・ミッシュ、来日初登板で珍プレー…初球投じる前にボークの判定

5回1死満塁の場面で登板

 オリックスの新外国人、ミッシュ投手が9日のソフトバンク戦で来日初登板に臨んだが、まさかの珍プレーで点を許した。

 昨年台湾プロ野球・ラミゴでプレーし、台湾シリーズでノーヒットノーランを達成した技巧派左腕。エース・金子千尋の大乱調で5回1死満塁の大ピンチから投入された。珍プレーは打者・中村晃への初球を投じる前だった。セットポジションに入ったが、マウンドが安定しなかったのか右足を小刻みに動かしてしまう。これがボークの判定され、三塁走者・今宮が生還した。

 さらに、中村に1ボール1ストライクから左前2点打を献上。その後の同2死満塁のピンチでは福田を見逃し三振に抑えたが、0回2/3で2安打0失点。失点こそ付かなかったが、屈辱の日本デビューとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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