阪神江越、2番打者でトップタイ4発 金本監督から受けていたアドバイスとは
フルスイングが身上のプロ2年目
規定打席には届いていないがこれで9試合に出場し打率3割8分5厘(13打数5安打)4本塁打6打点。2番打者ながら4本塁打はリーグトップタイだ。
フルスイングが身上の男にとって、バントなど小技が必要になる2番は自らの打撃とは正反対に思えたがそうではなかった。初スタメンとなった8日の試合前には金本監督からは「打順は2番だけど、2番らしい役目は考えてないから。思い切って打ちにいって、ゲッツーならゲッツーでかまわない。とにかく思い切っていってくれ」とアドバイスを受けていた。
日本のエースとも言える黒田から放った一発。成長著しい姿を見せるプロ2年目の和製大砲候補には特別な1日になったはずだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count