元広島ルイス、岩隈に投げ勝ち今季初勝利 青木の盗塁刺した新人捕手に感謝
6回1失点で白星、デビュー戦となった捕手ニコラスに「青木をあんな形で刺せるなんて」
11日(日本時間12日)マリナーズ戦で岩隈久志投手に投げ勝ち、今季初勝利を挙げたレンジャーズの元広島コルビー・ルイス投手が、この日メジャーデビューを果たしたニコラス捕手の好リードを称えた。MLB公式ホームページが伝えている。
プロ15年目を迎えたベテラン投手は、この日見せた6回1失点という好投の要因として「ブレット(・ニコラス)が素晴らしい仕事をしてくれた」と絶賛。「1回を投げ終えた後、ベンチでどんな投球をしたいか伝え、その通りに実行してくれた。前回は変化球が中心だったから、今日は速球を中心に組み立てたかった。2人とも、速球が大きなカギになるって思ったんだ」と明かしている。
さらに、試合の流れを決めたキーポイントとして、初回センター前安打で出塁したマリナーズの1番打者・青木宣親外野手の二盗を刺したプレーをピックアップ。「あれは大きなプレーだった。青木をあんな形で刺せるなんて」と、新人捕手の貢献に感謝しきりだった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count