李大浩が球団新人初代打サヨナラ弾 マ軍監督称賛「力強く、適応している」
156キロの速球をレフトスタンドへ、「連敗を止めることができてうれしい」
マリナーズの李大浩内野手が13日(日本時間14日)の本拠地レンジャーズ戦で延長10回にサヨナラ本塁打を放った。2-2の状況で代打で登場し、試合を決める2号2ラン。韓国人スラッガーの活躍を米地元紙「ザ・オリンピアン」電子版が速報で伝えている。
代打に送られたのは10回2死一塁の場面。レンジャーズ3番手のディークマンが投じた3球目、高めにきた97マイル(約156キロ)のストレートを捉えると、打球はレフトスタンドに飛び込んだ。本拠地のファンは総立ちとなり、チームメイトもベンチを飛び出して祝福。4-2で勝利したマリナーズは連敗を5で止めた。
李大浩は8日のアスレチックス戦でメジャー1号を放っており、自身5試合ぶりの一発。記事では「このスイングはマリナーズがスプリングトレーニング中の李大浩からは見ることができなかったものだ」とレポートし、本人も「連敗を止めることができてとてもうれしい」とコメント。本塁打の場面を「ボールを捉えた時、ホームランになるかなと思った。確信はなかったけどね。とにかくしっかり走ろうと思ったよ」と振り返っている。