イチローの打撃技術に地元解説者も脱帽「本当にすごいよ、イチロー」
敵地メディアも称賛「ワンバウンドしそうなボールを…」
また、敵地に中継したテレビ局でも、ベテランの打撃を称賛。
ニューヨークでメッツ戦を放送している「SNY」の解説者で、現役時代メッツなどで活躍したロン・ダーリング氏はこの日、6回3安打無失点と好投したベレットの投球を褒め、「イチローが全盛期なら自動的に三塁打でした。ほとんどワンバウンドしそうなボールでしたが、イチローはナイスバッティングです。カーブです。いい回転がかかっています。コースもいいですね。それでも打たれました。時にいいボールを投げても(投手は)代償を払うことになるのです」と解説した。
実況が「メジャーで2937本ヒットです」と伝えると、ダーリング氏は 「どのような形でも(3000本に)たどり着くことを願っています。マーリンズの選手にも怪我人が出るでしょうから」とエールを送った。
達成すればメジャー30人目となる3000安打。イチローのマイルストーンへの道のりはマイアミのみならず、全米で大きな注目を集めている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count