広島キクマルコンビが5安打6打点の大暴れ 緒方監督も「ずっといい状態」
今季のキーマンに指名された菊池と丸が活躍、丸はリーグ2位の15打点
14日の中日戦に10-1と大勝した広島。11安打10得点と爆発した打線で、今季緒方監督が打線のキーマンとして指名した菊池と丸が、2人で5安打6打点と躍動した。
3回に逆転2ランを放った丸は「つなぐ意識だった。甘めの球をしっかり捉えられた」と、会心の一発を振り返った。4回にもタイムリーを放ち、打点をリーグ2位の15打点としたが「3番なので、ランナーを還すのが基本。今年はクロスプレーのルールも変わったし、入りやすくなっていることもある」と意識している様子はなかった。
「ランナーがいた方が、相手ピッチャーもプレッシャーがかかるはず。打って返したいという気持ちはずっとあるが、今年は点さえ入ればいいという感じ」と、凡打でも走者を還す打撃に徹しているようだ。