“不良債権”と化したサンドバルに痛烈批判 「Rソックスとの関係性は醜い」
「レッドソックスはサンドバルを起用するつもりはない」
「サンドバルは毎日プレーができるのであれば、ボストンに留まりたいと考えている。レッドソックスはサンドバルが体重を落とし、かつ他のスタメン選手が不調に陥らない限り、サンドバルを起用するつもりはないとしている」
さらに、サンドバルが左肩の痛みを訴えると、レッドソックスは精密検査をすることなく、すぐにDL入りを決めたことなども明かされている。
記事では、球団がサンドバルに突きつけている条件として、体重減量もあると指摘。体重増が指摘されているサンドバルは、9日(同10日)のブルージェイズ戦で空振り三振を喫した際、スイングと同時にはちきれそうなお腹に巻かれていたベルトが外れてしまい、失笑を買うという珍プレーも見せていた。
レッドソックスとしてはトレードでの放出も検討したいところだが、現在のサンドバルにはその価値もないという。あまりにも大きな“不良債権”と化している。
「このDL入りでサンドバル、レッドソックスの双方は時間を稼ぐことができる。サンドバルは万全のコンディションに立て直し、レッドソックスはトレードの可能性を模索する。ハッキリしていることは、この両者の関係性は続くことが前提ではないということだ」
特集は、こんな辛辣な表現で締めくくられている。まだ3年の契約を残すサンドバルが、輝きを取り戻すことはあるのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count