日本ハム・ドラ2加藤が6回無失点でプロ初白星 パ新人で初勝利一番乗り
日本ハムは2連勝
日本ハムのドラフト2位・加藤貴之投手が16日のロッテ戦(QVCマリン)で先発し、プロ初勝利を挙げた。8-2で勝利した日本ハムはこれで2連勝となった。
テンポの良い投球で好調・ロッテ打線を手玉に取った。2回2死二塁では鈴木をスライダーで二ゴロ。4回2死二塁では角中をスライダーで遊ゴロに打ち取った。5回1死一塁では吉田をフォークで二ゴロ併殺打。6回69球、4奪三振無四球、4安打無失点だった。
降板後は「今回は(登板まで)期間があったので心の準備をした上で臨めました。市川さんに『落ち着いて投げろ』と言われていたので自信を持って投げることが出来ました。とにかく1イニング1イニング思い切って投げることに集中していたので、結果抑えることが出来てよかったです」と手応えを口にした。
中継ぎとして開幕1軍入り。有原の離脱で先発のチャンスが回ってきた。即戦力の呼び声の高かった新日鉄住金かずさマジック出身のルーキー左腕。パ・リーグの新人では初勝利一番乗りとなった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count