好投の前田健太、米紙は守備も称賛「輝き放った」 3戦連続QSは球団新人初

3戦連続QSは球団新人初の快挙

 ドジャースの前田健太投手が17日(日本時間18日)の本拠地ジャイアンツ戦に先発し、7回4安打7奪三振1失点と好投を見せ、2勝目を挙げた。3-1の勝利に貢献した日本人右腕について地元メディアは投球のみならず、高い守備力も称賛している。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」が報じている。

 前田はメジャーデビュー戦となった6日のパドレス戦で6回無失点と好投し初白星。続く12日のダイヤモンドバックス戦でも6回無失点としたが、2勝目を逃した。そしてこの日は3回2死まで無失点に抑えたが、ここでパニックにライトスタンドへソロ弾を被弾。メジャー初失点を喫した。

 デビュー時からの無失点記録はデイブ・スチュワートの18.1回(1978~81年)、ボブ・ウェルチの15.1回(1978年)に続き3番目の記録。記事ではこのデータに触れつつ、さらにデビュー3試合連続のクオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)が1913年以降、ドジャースで初の快挙となったことを伝えている。

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