好投の前田健太、米紙は守備も称賛「輝き放った」 3戦連続QSは球団新人初
日米通算100勝にも王手
また、華麗なフィールディングも絶賛の対象となっている。
7回1死一塁の場面で相手先発のサマージャが送りバント。ここで前田は素早く捕球すると、軽やかに反転。二塁に送球し、併殺に仕留めた、腕を広げながらセーフをアピールしたサマージャは呆然。その場で立ち尽くした。
この場面について記事では「彼のグラブもまた輝きを放った。特に最後の相手の打席で、だ」とレポートし、NPB時代にゴールデングラブ賞を5度受賞した実績も紹介している。
デビュー戦のパドレス戦ではチーム初本塁打を放ち、投球や守備面でも評価を高めている前田。この日の2勝で日米通算100勝に王手(NPB97勝)をかけた。右腕はまさに非の打ち所のない満点の滑り出しをメジャーで披露している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count