3勝目の日ハム吉川が滲ませる“自覚” 「後ろの投手が楽に投げられるように」
毎週火曜日の登板に「週の最初のゲームで投げさせてもらっているので…」
――中6日で火曜日に投げるローテーション。5日の敗戦から、岸と再び投げ合いになると予想していたと思うが。
「岸さんと投げ合う時は1点勝負になると思っている。先に1点をやらないように、気を付けながら投げました。やり返さないといけないので、もちろん悔しさはありました。結局1-0。こうなると思ってました。初回に点を取ってくれたのも大きかったです」
――降板後の1点リードの8回1死三塁では、捕手・大野が三塁走者・田代を刺した。
「ロッカールームでアイシングしていたんですけど、頼りになる思いで見てました」
――チームトップの3勝。栗山監督から先発投手の軸と期待されているが、投手陣を引っ張っていく思いは。
「勝ち星は打線との兼ね合いもあるので、なんとも言えませんが、週の最初のゲームで投げさせてもらっている。後ろの投手がより楽に投げられるように、と思ってマウンドに上がっています」
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count