ホークス柳田、日本記録更新はならず 18試合連続四球でストップ

前日に王会長の日本記録に並ぶも、新記録の19試合連続四球はならず

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手は20日のロッテ戦で無四球に終わり、連続試合四球の日本記録更新はならなかった。

 柳田は初回2死、4回2死でいずれも遊ゴロ。5回までパーフェクト投球のロッテ先発・二木に抑えこまれた。

 ソフトバンク打線は6回、二木から3点を奪うも、2死走者なしで打席に立った柳田は見逃し三振に倒れた。

 3点リードの9回、柳田は先頭で打席へ。2番手・南からセンター前ヒットを放った。ソフトバンクはその後、1死二、三塁の好機で中村晃がライトへタイムリー。柳田はチーム4点目のホームを踏んだ。

 柳田は15日の楽天戦でパ・リーグ新記録となる16試合連続四球をマーク。その後も記録を更新し続け、19日のロッテ戦で1970年に王貞治会長が記録した18試合連続四球のプロ野球記録に並んでいた。

 王会長の記録を更新する19試合連続四球はならなかったものの、9回には先頭でヒットを放ち、後続のヒットで生還、チームの9連勝に貢献した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY