広島ヘーゲンズが初1軍昇格 中継ぎ強化期待、2軍で好成績「上でもやれる」
ルナの離脱で空いた外国人枠、首脳陣はブルペン強化を選択
広島は22日、新外国人のヘーゲンズを今季初めて1軍登録した。ルナの故障離脱でひとつ空いた外国人枠で、首脳陣が選択したのはブルペンの強化だった。代わりに抹消されたのは江草仁貴。
今季は投手がジョンソンとジャクソン、野手がルナとエルドレッドが1軍登録されていた。しかし、開幕から4番を任されていたルナがケガで戦列を離れ、4人の外国人枠がひとつ空くことになった。
ファームでは、外野手のプライディが打率.358、3本塁打と好調だったが、残り1枠に昇格したのは、投手のヘーゲンスだった。理由はリリーフ陣の不振だ。ここまでのチーム投手成績は、先発の2.98に対して救援が4.98。抑えの中崎までつなぐリリーフが、現状ではジャクソンぐらいという状況に、ファームでリリーフとして8試合に登板し、2勝を挙げているヘーゲンスが招集された。