広島新井、2000安打へ「4」 史上40人目の350二塁打含む2安打4打点
初回に走者一掃の3点二塁打、8回には中前タイムリー
広島の新井貴浩内野手が22日、本拠地での阪神戦で2本のタイムリーを放ち、通算2000安打へ「4」とした。
まずは3点を追う初回、無死満塁の好機で打席に立つと、フルカウントから阪神先発メッセンジャーの直球をフルスイング。右中間を破る走者一掃の3点二塁打で同点とした。
これが通算1995本目。史上40人目の350二塁打となった。広島はこの回、安部のタイムリーで勝ち越すも、投手陣が大乱調で、7回までに12点を奪われる。
新井はその後の3打席は凡退。しかし、8-12で迎えた8回に再び見せ場がやってくる。2死二塁で阪神・高橋のスライダーをセンター前へ。通算1996本目のヒットは、この日4打点目のタイムリーとなった。
2000安打へ、いよいよ残り「4」。大台到達が迫ってきた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count