ソフトバンク寺原、今季初の1軍昇格に「点を取られてはいけない立場」
2軍筑後通いの習慣抜けず「朝早く目が覚めた」
肉離れで22日に登録抹消となった五十嵐亮太に代わって、1軍昇格を果たしたソフトバンク寺原隼人。大きな荷物とともに球場入りする際には「めっちゃ朝早く目が覚めちゃいました」と笑った。
前日まではファーム本拠地がある筑後に約1時間10分かけて通っていた寺原は、「いつも6時半に起きて7時過ぎには家を出ていたので、それが習慣になっている」という。
「家からヤフオクドームまでは10分くらいですかね。(いきなりのナイターで)生活が逆転しちゃった感じですね」と言いながらも、練習後は「チームの状態がいい時に呼んでもらったし、点を取られてはいけない立場。出番があれば全力で投げたい」と引き締まった表情を見せていた。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura