巨人ポレダが“怪投” 6回8四死球も無失点、リズム悪く打線の援護はなし…
無失点が不思議? 試合中にブルペン調整も制球難変わらず
巨人のアーロン・ポレダ投手が23日のDeNA戦(東京ドーム)で先発。まさかの“怪投”を演じた。
来日1年目に8勝を挙げた198センチ左腕。初回こそ3者凡退に抑えたが、2回以降は毎回四球を与えた。3回には戸柱の四球と自身のボーク、桑原の死球、石川の死球などで2死満塁とするが、ロマックを三飛に仕留めた。
4回も先頭・筒香に四球を与えたが、二盗を阻止。2死から倉本の四球、飛雄馬の安打で一、三塁としたが、戸柱を右飛に抑えた。
4回の投球後には、登板時では異例のブルペン調整。それでも制球難は変わらず、6回で8四死球。粘りの投球で無失点に抑えたのが不思議なぐらいだった。
打線は7回まで4安打無得点。これだけリズムが悪くては味方から援護点がもらえないのも当然だった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count