日ハム大野、“意外性十分”の同点弾 2年ぶり一発で試合は振り出しに
1点を追う8回に左翼席中段へ1号ソロ
日本ハムの大野奨太捕手が23日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で、“意外性十分”の同点アーチを放った。
1点を追う8回先頭。2ボール1ストライクから、千賀の高めに浮いた145キロ直球を逃さなかった。フルスイングした打球は、左翼席中段へ。1号ソロで同点に追いついた。
大野は「当たりは良かったね。とにかくチームを勝たせることに必死。同点に追いついたことは良かったとして、勝負はまだまだこれから」とクールに振り返った。
栗山監督は気迫たっぷりの表情で大野を出迎えた。昨季74試合出場で0本塁打。2年ぶりの一発で、試合を振り出しに戻した。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count