日ハム・レアードが激白 「2年目のジンクス」打破へ「何事もプラス思考で」
米国との違いは「やはり配球面」、「これからも楽しみながら出来れば」
――改めて1年目を振り返って。
「去年、監督が信じて使ってくれたことに感謝したいし、今の自分の自信になっている。日本の野球のやり方を受け入れることと、何事にも野球をプラス思考でやることが大事だと思っている。今年もそれが出来れば」
――日本と米国の違いは、どこと感じているか。
「やはり配球面。変化球勝負が多い。日本に来るまで見たことがなかったぐらい。それ以外は、特にこれと感じたことはないね」
――昨季と栗山監督の対応も違うか。
「変わってはいないけど、監督は『去年の後半戦の打撃を見せてくれたら』と思っているはず。それは自分も同じ。とにかくチームの勝利に貢献できるようにしていきたい」
――今季は5、6番を打つことが多いが、昨季は9番スタメンだった試合もあった。自分の中でどのように消化したか。
「その時は『9番を打つのは構わないけど、バントのサインはやめてくれ』と監督にお願いしたかな(笑い)。あの時は打率1割台。監督は毎日ベストなオーダーを組んでいると思う。それは自分の中で受け入れるしかなかった。後半戦では打てば打つだけ、打順も上がっていった。特に希望する打順はないけど、これまでは3、4、5、6番を打つことが多いが、監督に任せている」
――今後に向けて。
「自分も楽しくやっていきたいし、周りにも楽しくやってもらいたい。これからも楽しみながら出来ればいいね」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count