支配下登録の阪神原口が即1軍昇格 金本監督も直接指導した将来の大砲候補

秋季練習で金本監督が指導、2軍では打率2割9分8厘の好成績

 阪神は育成選手の原口文仁捕手(24)を支配下選手契約することを発表した。背番号は「124」から「94」に変更。同日に梅野に代わって出場選手登録され、即1軍昇格を果たした。

 昨年の秋季練習では金本監督が直接指導を行うなど、将来の大砲候補として育成する方針を掲げていた原口。帝京高時代に1、3年夏に甲子園に出場し8強入りし、2009年ドラフト6位で阪神に入団。1軍出場はなく2013年から育成選手契約となっていた。

 今季はここまでウエスタン・リーグで18試合に出場し打率2割9分8厘、3本塁打、8打点の好成績。阪神は今月15日にも田面巧二郎投手(25)を育成から支配下選手に登録するなど若手選手にチャンスを与えている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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