前田健太、MLB投手の“急騰株”筆頭に選出 走者出しても「立ち往生させる」
開幕4戦で3勝無敗、「堅実な登板を続けている」「誰も予期しなかったスタート」
ドジャースの前田健太投手がデビューから4試合に登板して今季3勝0敗、リーグトップの防御率0.36と圧倒的な成績を残している。ESPNでは、今季のメジャーリーグにおける投打の“急騰株”と“暴落株”を紹介。「キング・ケンタ」の異名を取る男は、投手の“急騰株”筆頭に堂々選出されている。
23日(日本時間24日)に「打者天国」のクアーズ・フィールドで迎えたロッキーズ戦で6回1死までノーヒットピッチングを披露し、6回1/3を3安打無失点の快投で3勝目を挙げるなど、前田はここまで圧巻のピッチングを続けている。
記事で「高騰のピッチャー」の一番手に選出された前田は、寸評でも絶賛されている。
「海外からの輸入選手は常に不確定な投資でもあるが、誰もマエダが防御率0.36でスタートすると予期しなかっただろう。4試合の先発で、速球の平均スピードは90マイル前半にも関わらず、堅実な登板を続けている。彼が背負った合計21人の走者を立ち往生させた」
このように、走者を出しても生還を許さない前田の投球術は、高い評価を得ている。