前田健太、MLB投手の“急騰株”筆頭に選出 走者出しても「立ち往生させる」
次回登板は29日のマーリンズ戦、“マエケン狂想曲”は続くか
更には、投手の純粋な能力を評価したセイバーメトリクスの指標「xFIP」で、3.30という優秀な数値を叩き出していることも紹介。これは昨季の成績ならば20傑に入る数字だ。これも前田のメジャーでの将来性の明るさを証明しているという。
前田と共に、“高騰組”に選出されたのはホワイトソックスのマット・レイトス投手。防御率0.74と好投を続けている。フィリーズの23歳の右腕ビンス・ベラスケス投手も今季完封勝利1度を挙げるなど防御率1.78とブレーク中だ。
一方、不名誉な“暴落組”にはカージナルスのエース、アダム・ウェイライト投手、ダイヤモンドバックスのシェルビー・ミラー投手、アストロズのコリン・マクヒュー投手が選出された。
好投を続ける前田はアメリカで一気に全国区の知名度を誇るようになった。次回登板は28日(日本時間29日午前11時10分開始)のマーリンズ戦。“マエケン狂想曲”はまだまだ続くのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count