またも守護神・澤村が踏ん張れず…エース菅野の4勝目消える

9回に登板も2点リードを守れず

 巨人の澤村拓一投手が28日の阪神戦(甲子園)で、エース・菅野の勝ち星を2試合連続でフイにした。

 2点リードの9回から2番手で登板。先頭・ゴメスに144キロ直球を左越えソロとされ1点差。さらに、北條の左前安打、代打・江越の左前安打などで1死二、三塁とされ、代打・原口に中犠飛を許し、同点とされた。ここで高橋監督は3番手・山口の投入を決断。守護神は失意の表情でマウンドを降りた。

 先発の菅野は8回1失点の力投。リーグトップの4勝目は目の前だったが、頼みの澤村が崩れた。前回22日のDeNA戦(東京ドーム)でも菅野が7回無失点と抑えながらも、1点差の9回に澤村が乙坂に同点弾を被弾。期待を裏切る投球が続いている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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