鷹の新切り込み隊長・福田秀平の「エースキラー」ぶりが示すものとは?
福田の各球団エースとの対戦成績は?
エース級投手を得意とする「エースキラー」 ホークス・福田【動画:パ・リーグTV】
【福田の2016年対主力級投手の対戦打率】
楽天・則本昂大→6打数2安打
千葉ロッテ・石川歩→3打数2安打
千葉ロッテ・涌井秀章→4打数2安打
オリックス・金子千尋→3打数2安打(1本塁打)
埼玉西武・牧田和久→2打数2安打
埼玉西武・野上亮磨→4打数2安打
北海道日本ハム・大谷翔平→5打数1安打(1本塁打)
ちなみに、福田と現在盗塁王を争っている千葉ロッテ・角中、北海道日本ハム・中島卓にも、レギュラーに定着するブレイク前に「エースキラー」ぶりを発揮していた時期がある。
角中は首位打者を獲得する前年の2011年に計51試合出場。その中で171回打席に立ち、計41安打を放ったが、田中将大投手(当時楽天)から6打数3安打、ダルビッシュ有投手(当時北海道日本ハム)から3打数2安打を記録していた。チームはその年最下位に沈んだものの、各球団のエース級投手から安打を重ねる「エースキラー」ぶりを発揮し、翌年の大ブレイクにつながっていった。
【角中の2011年対主力級投手の対戦打率】
オリックス・西勇輝→10打数4安打
埼玉西武・西口文也→9打数3安打
福岡ソフトバンク・杉内俊哉→6打数3安打
楽天・田中将大→6打数3安打
北海道日本ハム・ダルビッシュ有→3打数2安打