広島が1イニング5連打4得点の猛攻 緒方監督も会心の表情
鈴木はここ4試合で12打点目
広島が29日の中日戦(マツダスタジアム)で1イニング5連打4得点の猛攻を見せた。
2-2の同点で迎えた5回。口火を切ったのは2番・菊池だ。右中間三塁打で出塁すると、丸が勝ち越しの中前適時打。続く松山の右中間二塁打で1点を追加した。さらに、エルドレッドの左前安打で1死一、三塁としたところで中日先発・若松をKOした。
それでも、広島打線の攻撃は終わらない。鈴木が2番手・又吉から右中間2点二塁打。鈴木はこの試合4打点目で、4戦12打点となった。
この回、打者一巡5安打4得点のビッグイニング。カープファンの大歓声が止まらず、ベンチの緒方監督も満足げだった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count