日ハムルーキー上原、熊本地震で80万円寄付 「復興に微力ながらも協力」

ドラ1左腕が寄付「九州は母親の出身地(福岡県)でもあり、親戚も多く暮らしている」

 日本ハムは2日、平成28年熊本地震の被災者の支援として、上原健太投手が80万円を寄付することになったと発表した。左腕の上原は昨年のドラフト会議で1位指名を受け、日本ハムに入団した。

 上原はチームを通じて「被災地域ではいまだに余震が続き、避難所での生活を余儀なくされている方々が多くいらっしゃる中、復興に向けて頑張られている姿をニュースで見るたびに、僕自身が勇気をもらっている気持ちになります。九州は母親の出身地(福岡県)でもあり、親戚も多く暮らしているので、幼いころから定期的に足を運んでいました。今回の震災が自分にとってなじみのある地域に甚大な被害をもたらしたことには本当に胸が痛みます。一日でも早い復興に微力ながらも協力させていただきたいという思いに駆られ、義援金を寄付させていただくことを決めました。被災された方々は大変な日々を過ごされていることと思いますが、穏やかな日々が戻りますよう心から願っています」とコメントした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY