出塁率上昇の青木宣親を指揮官絶賛 四球激増に「正しい方向に進み始めた」
青木の復調を喜ぶ指揮官「いい仕事をしてくれている」
「1日1日良くなっていると感じる。だいぶ慣れてきましたし、前向きに取り組んで出来るだけ出塁していこうと思っています」
取材に対して、青木も通訳のアントニー鈴木氏を介してこう意気込みを語ったという。
指揮官が「四球なしの状態で35、36打席続いた。今ではすごい数字になっている。(四球の)確率を見るとキャリアで尋常ではないことになっている。いい仕事をしてくれている。昨晩はビッグプレーを見せてくれた。我々にとって大きかった。彼は正しい方向に進み始めたね」と青木の復調を心から喜んでいることにも、記事では触れている。青木は2日(同3日)のアスレチックス戦で2点リードの7回1死から二塁打を放つと、三盗で相手捕手の送球エラーを誘い、そのまま生還。貴重な追加点をもぎ取っていた。
地区首位を走る好調のチームの中で、新リードオフマンが存在感を示している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count