ダルビッシュ、2度目のリハビリ登板に好感触「前回よりもいい投球」

順調に復帰への階段を上がるダルビッシュ

 右肘靱帯再建手術からの復帰を目指すレンジャーズのダルビッシュ有投手。6日(日本時間7日)に傘下3Aラウンドロックのニューオーリンズ(マーリンズ3A)戦で、2度目となるリハビリ登板に臨み、3回を2安打3奪三振1四球で1失点(自責1)とした。地元紙ダラス・モーニング・ニュース電子版では、前回に続き、この日も速球は最速97マイル(約156キロ)を計時したと伝えている。

 2回2死二塁から、元同僚のテリスに右翼への二塁打を許して1点を奪われたが、記事内では「変化球の制球が不安定だった」ことを指摘している。

 登板後、ダルビッシュは「前回よりもいい投球ができたと思う。とてもいい感じだ」と通訳を介して話している。

 また、球団公式サイトも本人が好感触をつかんでいる様子をレポート。背番号「75」をつけて登場したダルビッシュは全50球(ストライク30球)のうち速球はたびたび球速97マイル(約156キロ)に達していたという。登板後、取材に応じたダルビッシュは「最初の回が終わった後で、ウォームアップのために投げたら、前回以上にいい感覚があった。今日はイニング間の感覚が全然よかった」と話している。

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