ダルビッシュ、2度目のリハビリ登板に好感触「前回よりもいい投球」
球速のアベレージ「上がってきた」
一方、地元紙フォートワース・スターテレグラム電子版では、2回に1失点した場面について「(レフトへの安打は)ゴロを打たせたかったので、その通りではあった。(右翼への二塁適時打は)94マイルのカットボールでいい球を投げていたと思う。いい球だったけど打たれたので、打者が上手かったということ」と振り返ったと伝えている。
この日投げた50球のうち41球が速球で、変化球はわずか9球だったという。速球中心の組み立てになったことについては「(球速の)アベレージが上がってきたので、(速球が)よかった分、余計真っ直ぐが多くなって、(最後は)疲れてしまった部分もあります」と自己分析。メジャー復帰までの道のりが順調に進んでいるダルビッシュだが「球団に渡されたスケジュールに従うだけ」と焦らず慎重に歩を進めていく姿勢を示したと報じている。
3度目のリハビリ登板は、11日(同12日)に傘下3Aラウンドロックで行われるオクラホマシティ(ドジャース3A)戦が有力と見られている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count