6回2失点の前田健太に米紙高評価「1球失投しただけ」、救援陣に厳しい論調
“この日も勝機もたらす6イニング”
記事内では「先発の前田は6回に1球失投しただけ。バティスタに高く浮いたスライダーを客席にたたき込む2ランとされ、痛い目に遭った。この日のわずか2被安打のうち1つが2ランだとは」と好投を称えると同時に不運を嘆いている。
「LAタイムス」電子版でも、前田の好投を絶賛。今季先発した全6試合で6回以上を投げ、この日も勝機をもたらす6イニングを投げたと評価している。
また「ブルージェイズにとって、四球後のバティスタの435フィート(約133メートル)弾が唯一の得点チャンス」とし、せっかくの前田の好投をふいにしたブルペンについて「今季は中継ぎ陣がすでに6敗を記録している。ドジャースの8回の防御率は7.14だ。(ライバル球団)エンゼルスに中継ぎジョー・スミスをトレードしてくれないかと電話を掛けるべき」と厳しい論調をぶつけている。
前田は今季6登板で3勝1敗、防御率1.66となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count