中日ドラ4ルーキー福が緊急登板で好投、待望のプロ初勝利!
1回途中からスクランブル登板、プロ9登板目で初白星
中日の福敬登投手がスクランブル登板した7日の巨人戦(東京ドーム)で、プロ初勝利を挙げた。1回途中から登板して5回まで1失点と好投。チームの8-1の勝利に貢献した。
先発のネイラーが初回先頭・長野を見逃し三振に抑えたところで緊急降板。ドラフト4位左腕が2番手としてマウンドに上がった。2死後、坂本に中越え三塁打を許したものの、続くギャレットを142キロ直球で空振り三振に抑えた。
打線が2回の攻撃で一挙8得点。大量リードをもらい、スイスイと投げた。失点は4回先頭の坂本のソロのみ。5回までの4回2/3を60球、4奪三振、3安打1失点と好投した。
昨秋ドラフト4位で中日入りし、山本昌の背番号34を受け継いだ。開幕1軍スタートで主に中継ぎだったが、今季9試合で待望の初勝利をつかんだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count