SBバンデンハークが日本新記録 工藤監督「彼の野球にかける情熱がでかい」
歴史作った助っ人右腕を称賛、快投に「相手はつけ入る隙がなかった」
ソフトバンク-ロッテの首位決戦第1戦は2-1でソフトバンクが勝ち、ゲーム差を「4」に広げた。
先発のバンデンハークは8回1失点で今季5勝目。昨年の来日初勝利から14連勝で、堀内恒夫氏(巨人)が持つデビューからの連勝記録を塗り替えるとともに、郭泰源氏(西武)の外国人投手の最多連勝記録も塗り替えた。
試合後の工藤公康監督の話は、当然のようにバンデンハークに対する賛辞に集中した。
「最初から気合が入ったピッチングで、相手からするとつけ入る隙がなかった。(前回登板後の)一週間の過ごし方もあるでしょうし、記録への貪欲な姿勢もあると思う。(首位を争う)ロッテとの3連戦の最初でもあったので、お見事と思っているよ。