巨人・脇谷が「2番・二塁」で復帰後初スタメン オフに西武からFA移籍
昨秋に右足首骨折
11日の阪神-巨人(甲子園)のスターティングラインナップが発表になり、昨オフ西武からFA移籍してきた巨人・脇谷亮太内野手が「2番・二塁」で今季初先発することになった。
脇谷は昨年9月の試合で本塁スライディングした際に捕手と交錯し、右足首骨折。巨人に移籍加入後もキャンプではリハビリを行い、治療に専念してきた。その後、順調に回復し、2軍戦を経て1軍に昇格していた。
西武時代の2年間は外野にも挑戦。ユーティリティーぶりを発揮していた。右足首の骨折するまで昨年は118試合で、打率2割9分4厘の好成績。今年はイースタンでも本塁打を放っており、勝負強い打撃に期待がかかる。
1軍ではセカンドのレギュラーだったクルーズが怪我から間もなく実戦復帰する見込み。片岡らとの熾烈なセカンド争いにおいて、脇谷はしっかりと結果でアピールしたいところだ。
両チームのスタメンは以下の通り。
【巨人】
1(中)立岡
2(二)脇谷
3(遊)坂本
4(一)ギャレット
5(右)長野
6(左)亀井
7(三)村田
8(捕)小林誠
9(投)田口
【阪神】
1(左)高山
2(中)大和
3(右)福留
4(一)ゴメス
5(捕)原口
6(遊)鳥谷
7(三)陽川
8(二)北條
9(投)メッセンジャー
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count