マエケン、まさか… 相手投手に2打席連続ホームラン浴びて逆転許し呆然
3回にソロ被弾、5回にはコントロールされたスライダーをセンター左に運ばれる
ドジャースの前田健太投手が11日(日本時間12日)、本拠地でのメッツ戦に登板し、相手先発のノア・シンダーガードに投手に2打席連続ホームランを食らうまさかの展開となった。
前田は1、2回と無失点に抑えるも、3回先頭のシンダーガードに甘く入った89マイル(約143キロ)の速球を捉えられ、右中間スタンドへ運ばれた。
まさかの形で先制されたが、打線が3、4回と1点ずつを奪い逆転。しかし、5回に再び信じられない形で点を奪われる。
死球と四球で無死一、二塁とし、打席には再びシンダーガード。カウント2-2としてからの5球目。外角へのスライダーは低めにコントロールされたが、すくい上げられてセンター左に運ばれた。フェンスオーバーの3ランとなり、まさかの2打席連続アーチで2-4と逆転を許した前田。打球を見届けると、信じられないと言った表情で呆然と立ち尽くした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count