楽天退団のゴームズ、米メディアに帰国の理由明かす 「地震も怖かった」
メジャー復帰を熱望するゴームズ「50歳になってもプレーをしたい」
日本では、4月に熊本地震が発生。14日21時26分にM6.5の前震、16日にM7.3の本震があった。ゴームズを含めた楽天ナインは当時、博多にいたが、15日のソフトバンク戦は開催されたものの、16日は地震による交通機関への影響、および、興行時における観客の安全確保を考慮した上で、試合が中止となっていた。
ゴームズはMLB復帰について「あぁ、プレーをしたい。50歳になってもプレーをしたいけども、自分や球界の状況というものは理解している」として、「また、自分がチームに成績以上のものをもたらせるということも分かっている。過去を振り返ってみても大口を叩いているわけではないと思う」と話したという。
2013年にはレッドソックスで上原、田澤とともに世界一に輝いた。また、昨年はシーズン途中にロイヤルズに加入。ポストシーズンのロースターからは外れたものの、その後もチーム内で強烈なリーダーシップを発揮し、ワールドシリーズ制覇に貢献。自身2つ目のチャンピオンリングを手にしている。人格者としても知られ、優勝パレードで行った名スピーチはレッドソックス時代と同様に大きな話題となった。
日本では力を発揮できなかったが、再びメジャーの舞台に戻ることはあるのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count