大谷、藤浪、菅野らに共通項 球界を代表する投手に多かった習い事は?
プロ野球で活躍する選手たちはどのような幼少期を過ごしていたのか
情報の多様化から、若い世代の選手たちはインターネットの動画や記事などで一流選手の考えを容易に知ることができるようになった。野球も、ジュニア期のレベルは格段に上がっている。野球の技術練習、メンタル面の強化、ウエートトレーニング、体幹トレーニングなど練習法は多岐にわたり、選手の成長を助けている。
現在、プロ野球で活躍する選手たちは一体、どのような幼少期を過ごしていたのだろうか。球界を代表する投手たちに多かった習い事がある。それは水泳だ。
日本ハムの大谷翔平投手は岩手県奥州市で誕生。遊びもテレビゲームなどではなく、外で体を動かすことが多かったという。父は社会人野球の選手。母はバドミントンの国体選手。スポーツ万能の両親に育てられた大谷少年は幼少期から水泳やバドミントンで体を動かし始めていた。
阪神の藤浪晋太郎投手も2歳から水泳を始めている。プロ入り後も「水泳をやっていたおかげて関節が柔らかくなった」と習い事をさせてくれた親に感謝。可動域の大きな投球フォームには水泳も影響を与えていたようだ。