ヤンキース「最強ブルペントリオ」が初リレー 11打者に1安打8Kの完璧救援
ベタンセス、ミラー、チャップマンのリレーに「彼らは奪三振マシーン」
ヤンキースが14日(日本時間15日)、初の「最強ブルペントリオ」揃い踏みで本拠地でのホワイトソックス戦に2-1で勝利した。
先発のイバン・ノバが5回2/3を1失点と力投すると、1点リードの6回1死一塁の場面でまずは右腕デリン・ベタンセスがマウンドへ。最速99マイル(約159キロ)の直球などで空振り三振に仕留めた。7回も続投すると、3者連続空振り三振。4連続三振でつないだ。
続く8回には、昨年のクローザーで、今季もチャップマン復帰まで守護神だった左腕アンドリュー・ミラーが登板。こちらはジャクソンを空振り三振に仕留めた後、イートンにレフト前ヒットを許したが、ロリンズは三ゴロ。最後はアブレイユを空振り三振に切って取った。
そして、最後は今季からヤンキースに加入し、DVによる出場停止処分から明けたばかりの左腕アロルディス・チャップマンが9回のマウンドへ。こちらも2者連続空振り三振で2アウトとすると、最後はラウリーを右飛に打ち取り、試合を締めた。