楽天松井裕、2日連続でサヨナラ打浴びる 今季3敗目、防御率6.38に
2日連続の乱戦で延長戦に、ロッテはデスパイネが決着つけサヨナラ勝利
楽天の守護神・松井裕樹投手2試合連続でサヨナラ打を浴びた。
8-8の延長11回に6番手で登板。先頭の細谷に左翼フェンス直撃のツーベースを浴びると、中村は送りバント、清田は四球で1死一、三塁。ここでデスパイネに直球をレフトへ運ばれ、サヨナラ打とされた。松井裕は14日の試合も延長10回に井口にサヨナラ打を打たれていた。
試合は楽天が5回までに5点を先制も、ロッテが6回に細谷の代打逆転満塁弾などで一挙7点を奪い、試合をひっくり返した。しかし、楽天は8回に3点を奪い同点とし、延長戦に突入していた。
前日は両チーム合わせて34安打で25得点が入り、4時間57分の大熱戦の末にロッテが勝利。この日も両チーム計25安打、17得点の乱戦となったが、前日と同じように松井裕がサヨナラ打を浴び、決着がつく残酷な結果となった。松井裕は今季、0勝3敗、防御率6.38となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count