「チームの流れを変えてくれ」 日ハム斎藤佑、栗山監督の期待に応える好投

2戦連続無失点の斎藤佑を評価、「ボールが強くなってる」

 日本ハムの栗山英樹監督が15日、中継ぎとして1イニングを無失点に抑えた斎藤佑樹投手を評価した。

 斎藤は西武戦(札幌ドーム)で9回からリリーフ登板。先頭の鬼崎を138キロ直球で一ゴロ。金子侑の左翼線へ落ちるアンラッキーな二塁打、炭谷へのストレート四球で1死一、二塁のピンチを迎えたものの、永江を決め球の低めフォークで空振り三振。続く秋山はツーシームで二ゴロに仕留め、1軍定着をアピールした。

 2軍では先発ローテとして回ってきたが、1軍はブルペン陣が手薄。そんな中で中継ぎとして結果を出した右腕を、栗山監督はどう見たのか。

「ボールが強くなっているよね。急に1軍に上げた前回(5日)より球で差し込めた感じがあった。内容はあったと思う」

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