“韓国のAロッド”がハイペースで本塁打量産 監督も驚嘆「衝撃感じている」
8戦4発&好調カブスにチーム全打点記録、パイレーツ監督「特別な選手」
パイレーツの姜正浩内野手がハイペースで本塁打を量産している。
15日(日本時間16日)の敵地カブス戦で9回に左中間へ4号ソロをマーク。7回には先制の適時二塁打もマークしており、チームの全打点をたたき出す活躍を見せた。パイレーツはこれにより絶好調カブスを2-1と撃破。連敗を2で止めた。強烈な存在感を放った韓国人打者をパイレーツのハードル監督も「彼は特別な選手」と称賛。球団公式サイトがレポートしている。
姜はこの日、「6番・三塁」でスタメン出場。0-0で迎えた7回2死二塁で相手先発のレスターから先制の適時二塁打を放つと、9回には相手4番手のロンドンから左中間へ4号ソロを放った。貴重な追加点を得たパイレーツは9回裏を1失点のみに抑えて勝利。今季のカブス戦では6戦目で初勝利となった。
「韓国のAロッド」とも称される姜はメジャー1年目の昨年9月17日のカブス戦の守備中に、併殺プレーを崩す危険なスライディングの犠牲となり、左足の脛骨骨折と靱帯断裂の重傷を負った。それでも復帰戦となった今月6日のカージナルス戦でいきなり2本塁打を放つと、ここまで8試合で4発と本塁打を量産。打率.292、8打点と結果を残している。