“韓国のAロッド”がハイペースで本塁打量産 監督も驚嘆「衝撃感じている」
ハードル監督「彼がもたらす衝撃を感じている」
そんな韓国人スラッガーについて、球団公式サイトは「姜正浩はMLBにその存在感を示してきたが、今もその評判を高め続けている」とレポート。指揮官も「彼が特別な選手だということに感銘を受けさせられるよ。何か彼がした時に『信じられない』とは言わない。『信じられる』ということなんだ。素晴らしい選手であるということを彼は証明し続けているし、彼には試合に対して素晴らしい感性がある」と称賛している。
記事では「姜正浩をラインナップから外すのは非常に難しい選択」とし、今季の7安打中6安打が長打であることを紹介。現在、出塁率と長打率を足したOPSは1.232と驚異の数字となっている。この日は守備でも存在感を見せており、ハードル監督は「未だに彼がもたらす衝撃を感じている。平均を上回る守備力を備えた選手だ。打線では影響力のある存在だ。チームのケミストリーを高めている。彼は自身にとってもチーム一丸という意味でも、付加価値を付け加えてくれるんだ」ともコメントしている。
韓国人打者では昨季まで韓国球界で2年連続50本塁打以上を放った朴炳鎬内野手が今季ツインズに加入。この日のインディアンス戦では「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数2安打2得点と勝利に貢献した。ここまでは打率.257、9本塁打、15打点と上々の成績。昨年、負傷離脱する前まで打率.287、15本塁打、58打点と活躍した姜もそれに負けじと復帰直後から好成績を残している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count