3敗目の前田健太を米メディアが不安視「球界の話題から突如、心配の種に」
中4日で防御率5.16、中5日以上は防御率0.74
記事によれば、中5日で投げた4月23日ロッキーズ戦は6回1/3を無失点としたが、中4日で迎えた4月28日のマーリンズ戦は7安打5失点で初黒星だった。さらに、中7日空いた5月6日ブルージェイズ戦では6回で102球を投げて2失点と力投も、中4日だった5月11日メッツ戦は2被弾している。また、中4日のスケジュールで投げた4試合では防御率5.16で、中5日以上空いた場合だと防御率は0.74になるというデータも紹介している。
だが、前田自身は登板間隔は問題ではないと感じているようだ。
試合後に会見した前田は「中4日は自分の中では難しいと思っていないですし、こっちではそれが普通。難しいことではないです」と話している。また、この日の敗因について「自分のやりたい投球が出来てないですし、点の取られ方がちょっと悪いので。いい時は要所、要所で粘れている。悪い時は要所で粘れなかったり、打たれたりいけない場面で打たれているのが結果につながっている」と説明。スライダーを多投する理由についても「特にないです。リードと、あとは自分の状態の拙さです」と話した。
同時に「真っすぐをもう少し増やしてもいい」と話した前田だが、次回はしっかり立て直したピッチングを披露することを期待したい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count