ロッテ井上、イースタンリーグ8人目のサイクルヒット!「打撃の状態いい」
ロッテでは3人目、6打数5安打2打点と活躍
ロッテの井上晴哉内野手が20日、イースタンリーグ・日本ハム戦(ロッテ浦和)でサイクルヒットを達成した。イースタンリーグでのサイクルヒット達成は14年の桑原(横浜)以来8人目、ロッテでは04年の喜多隆志以来3人目。
井上はこの日、「4番・一塁」でスタメン出場。初回は空振り三振だったが、3回にレフトへ本塁打、5回に中越え二塁打、7回に左前打とし、9回に右越え三塁打をマークした。延長11回は左前打で6打数5安打2打点。
井上は「サイクルは知らなかった。三塁打は1点ビハインドの9回に試合を決めようと思って打った結果、フェンスに直撃して、隙を見て三塁を狙っただけで、サイクル狙いではありません。ベンチに戻ってきた時に、周りから聞かされて初めて知りました。そもそも三塁打は公式戦初ですよ。打撃の状態はいい。これから、もっともっとアピールしていきたい」とコメントしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count