レッドソックス・ブラッドリーが今季メジャー最長27試合連続安打

ファレル監督「どんな球を投げられても対応できている」

 レッドソックスのジャッキー・ブラッドリーJr.外野手が22日(日本時間23日)に本拠地で行われたインディアンス戦で安打を放ち、連続安打試合数を「27」とした。今季メジャー最長記録で、ドン・ディマジオが持つ球団記録(34試合連続)まであと7試合と迫った。

 この日のブラッドリーは、第1打席で四球を選び、第2打席に空振り三振した後、5回の第3打席でインディアンス先発サラザールからライト前ヒットを放った。第4打席は三塁フライだった。

 球団公式サイトによると、ファレル監督は「どんな球を投げられても対応できている。相手バッテリーが慎重に攻めてくるであろう状況でも、ストライクゾーンを広げることなく、ストライクゾーンに入った変化球を見事安打にした」と高く評価。ブラッドリーは「いい打席を重ね、あとは仲間に任せることに集中しているんだ」と話したという。

 連続安打が続く27試合で、打率は.222から.342まで上昇。元々守備に定評のある選手だが、打撃でもチームの勝利に大きく貢献している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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