イチロー今季2度目4安打に絶賛の嵐「実在の人物?」「イチローはイチロー」
ここ3試合で13打数10安打&打率4割超え、3000安打まで「40」に
マーリンズのイチロー外野手が23日(日本時間24日)の本拠地レイズ戦で今季初めて3試合連続でスタメン出場し、メジャーキャリア通算53度目の1試合4安打の大爆発となった。4安打は21日(同22日)のナショナルズ戦に続き今季2度目。メジャー通算2960安打とし、3000安打まで残り40本に迫った。3試合で10安打と衝撃的なペースで安打を量産する背番号51の活躍に、地元番記者や球団公式もツイッターで「イチローはイチローであり続ける」「あなたは実在の人間ですか?」と速報するなど、絶賛の嵐となっている。
レフトのレギュラー、クリスチャン・イエリッチが背中の違和感を発症したために、3試合連続で「1番・レフト」で先発したイチローはまたしても活躍した。2点リードされた初回の第1打席に相手の先発左腕ムーアの5球目をセンター前に弾き返す。
するとMLB公式サイトの番記者ジョー・フリサロ氏はツイッターで「イチローは打ち続ける。先頭打者ヒット。マーリンズは同点に追いつこうとする」と速報。「イチローのボブルヘッド人形のカウンターの持ち主へ、現在2957安打で3000本までわずか43本」とレポートした。
同点で迎えた2回1死走者なしの第2打席でもレフト前に弾き返して、3試合連続マルチ安打をマークすると、マーリンズの球団公式ツイッターは「ここ10打数8安打でイチローはメジャー通算2958本に」と速報。「Ichiro3000」というハッシュタグを登場させ、金字塔への道のりを盛り上げた。