イチロー今季2度目4安打に絶賛の嵐「実在の人物?」「イチローはイチロー」
逆転勝利に導く活躍に「この男に拍手」
1点を勝ち越した4回2死三塁の第3打席ではライト前にタイムリーヒットを放ち、リードを2点に広げた。するとマイアミ・ヘラルド紙のクラーク・スペンサー記者は「イチローはここまで3打数3安打。3日間で9安打」とツイッターでレポート。一方、フリサロ記者は「イチローは左腕マット・ムーアと対戦するまで左腕投手相手に3打数ヒットなしだった。彼は3打数3安打を記録している」とのデータを紹介した。
そして、クライマックスは8回裏に待っていた。
6-6の同点で迎えた1死一塁の場面でイチローはライト前に華麗なヒットを放つと、球団公式ツイッターも興奮気味にレポート。「イチロー、あなたは実在するの? 42歳はここ13打席で10安打!」と衝撃的な固め打ちを伝えた。
また、フリサロ記者は「イチローはイチローであり続ける。ライトにライナーでヒット。マーリンズは8回1死一、三塁。イチローは4安打で3000本まで40安打」とし、安打製造機と呼ばれた男の健在ぶりを紹介した。
イチローのバットで広げたチャンスを生かしたマーリンズはその後、7-6の逆転勝ちに成功。マーリンズの公式ツイッターは試合終了と同時に同僚とハイタッチするイチローの写真を掲載。「この男に拍手」と奮闘を称えている。
イチローは5打数4安打1打点1得点の活躍で、打率も.417に伸ばしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count