ハム栗山監督、新球場構想を大歓迎「オレは感動した」

日本ハムに持ち上がった新球場の建設プラン

 日本ハムの栗山英樹監督が札幌ドームに代わる新球場の建設プランを大歓迎している。

 04年から本拠地として使用する札幌ドームは野球以外にもサッカー、コンサートなどを開催する多目的施設だが、球団は野球中心の開閉式のドーム球場の建設を考えており、天然芝の導入も検討。実現すれば、大型商業施設を誘致したり、楽天の本拠地・コボスタ宮城のように施設内に観覧車を造るなどボールパークに発展させることも可能だ。

 指揮官も24日に「ファンのために野球をやるわけだから、楽しんでもらう場所を造る責任がある。我々はいいチームを作らないといけないんだけど、是非、北海道に住んでいる人間として、夢のある野球場になって欲しいなと思う」と語った。

 ただ、200~500億円と言われる総事業費の調達など障害は大きい。栗山監督も障害の多さに理解を示す一方で、実現への熱い思いを吐露する。

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